お茶といっても、いろいろな種類があります。いくつかよく知られているお茶を紹介します。
収穫前の約20日間、茶畑を覆いをかぶせて、直射日光をさえぎって栽培されたお茶。ふくよかなコクのある甘み・とろっとした旨みと、独特の香り特徴。
さわやかな香りとほどよい渋み、苦味の中にも、旨みのあるお茶。また、長く蒸したお茶を「深蒸し茶」と呼び、渋みを抑えたまろやかな味わいのお茶。
お茶を製造する段階で茶葉の茎を集めたお茶。かりがねとも言います。すがすがしい香りとすっきりとほのかな甘みのある味わいです。
お茶と炒り米をブレンドしたお茶。炒った米の香ばしさと緑茶の味わいが楽しめるお茶。抹茶入りのものもあります。
玉露と同じように育てた「碾茶」を石臼で挽いて粉末にしたお茶。お茶の上品な旨み苦味をまるごと楽しめます。茶筅で点てたり、お菓子づくりやお料理にも。
お茶の葉をこんがり香ばしく焙じたお茶。さっぱりとした口当たり。炒ることでカフェインも少なめ芽です。茎の部分を焙じたものを「棒茶」「棒ほうじ茶」と呼びます。
六条大麦をじっくり香ばしく焙煎したお茶。香ばしいかおりはもちろん、甘みもあります。夏は冷やしてのどごしさわやか。 中国や台湾が原産。発酵することで凛とした花のような香りととすっきりとした渋みが特徴。食事の後に飲めば、さっぱりします。